【ポケモンUSMシングル】真皇杯中四国予選3位ラティハッサムサイクル偽装
こんにちは。ネコスターです。真皇杯中四国予選で使ったPTを書きます。始めての構築記事なので、見苦しいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
【構築】
「強いポケモン入れておけばなんとかなるだろ!」という安易な発想から組み始めた。ラティハッサムなのは、好きな実況者のグラ氏の影響。
実はサイクル系統のPTは使ったことないので、普段使いなれている積み系統のPTにした。
サイクルPTに見せたかったので、ステロ要員としてランドロス。あくびなどがうっとうしいのでEFを展開できるカプ・コケコ。アーゴヨンにボコボコにされる未来が見えたので残りの枠はレヒレバンギを並べた。
【個別紹介】
ラティオス@アクZ
おくびょう CSぶっぱ
ラティハッサムなので採用。
最初は「おきみやげ」と「シャドーボール」をゴーストZで使い分けてオシャレポイントを稼ごうとしたが、おきみやげがあくタイプということを大会前日に知り、仕方なくアクZになった悲しい子。
ハッサムが苦手なドヒドイデやモロバレルを倒すため、サイコショックではなくサイコキネシス。テッカグヤが重たいので電気技(大会なので少ない試合を想定して10万ではなく雷)。冷凍ビームの枠は凍える風のほうが多分いい。おきみやげZは生きる展開がほぼなかった。
想定してなかったが、こだわらないことで低速サイクルにぶっ刺さった。
ハッサム@メガストーン
いじっぱり 実数値(努力値) H175(236)-A222(252)-B160-x-D120-98(20)
H:16n-1
A:乱数絡むのでぶっぱ
S:余り(準速Aガラガラ抜き)
全抜きエース。ステロ込A↑↑電光石火で無振りリザードンや霊獣ボルトをもっていけるのはとても強かった。ただ微妙に火力が足りない相手もいるので注意。泥棒の枠は叩き落とすでもよいが、ハッサム対面やZギルガルドに安定した打点を取れるようにしたかったので。
カプ・コケコ@デンキZ
ようき ASぶっぱ
ハッサムを通すため、テテフを速攻で葬りされる物理型にした。ただスカーフテテフは逃げられることもあり、遅いテテフは襷や耐久振りの個体もいるため安定しなかった。自然の怒りの枠はブレイブバードも一考。挑発はボーマンダに舞わせないためにあった方がいい。
カプ・レヒレ@イアの実
ずぶとい HBぶっぱ
重たいバシャやドランやゲッコウガに後投げできて、アーゴヨンをバンギラスと組み合わせて処理するために採用。まともに耐久振ってるポケモンがこの子しかいないので、繰り出し回数を増やせる半分実をもたせた。
コケコが挑発持ってるからいらないと思って挑発ではなくリフレクターだったが、大会終了後にレートで耐久水タイプにボコボコにされたため挑発にした。
バンギラス@メガストーン
ようき ASぶっぱ
裏エース。技構成はなるべく範囲を広げたかったのでこうなった。スカーフ持ちやミミッキュ、不意の格闘技に怯えてあまり選出できなかった。
ランドロス@襷
いじっぱり ASぶっぱ
ステロ要員兼ストッパー要員。火力重視で意地っ張りにしたが、多分陽気の方がいい。ほぼすべての試合に選出した。筋トレランドに起点にされてトラウマになった。
【選出】
基本選出
いわゆるコケランドハッサム。意識していたわけではないが大会ではほぼこの選出しかしてなかった。勝率は当然一番高い。
あまりにも通りが悪い場合以外はこの選出をした方がいい。
【雑記】
大会終了後に改良したPTがあるのでそちらの記事の方がおすすめです。何か質問などございましたら、Twitter(@catsta_poke)にDM送ってください。
【大会での感想】
始めての大会で毎シーズン2000もいけないような僕がここまでこれたのは完全にポケモンのスペックのおかげです。
本当は大会でトリルハガネールを使う予定でした。しかしレートで試運転してみたら1400をうろちょろしはじめて、悩んだ末、大会前日に全ポケモン育成してぶっつけ本番で行きました。真皇杯本戦を逃したのは、完全に実力不足ですね。ポケモンのスペックだけでは届かない世界がありました。来年の目標にしたいと思います。
しかし僕の中で大会での一番の収穫は結果ではなく、たくさんの人と知り合えたことです。大規模オフは初めての参加で緊張してたのですが、本当にいい人ばっかりで、とても楽しかったです。またどこかで会えることを楽しみにしています。